4D Chart v13

CT SELECT

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4D Chart v13
CT SELECT

CT SELECT 


 

CT SELECT ( area ; scope ; action ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Chart エリア
scope  倍長整数 in コマンドのスコープ -1 = すべて 0 = 選択されたオブジェクト >0 = オブジェクトID
action  整数 in オブジェクトの選択または選択解除 0 = 選択解除 1 = 選択 2 = 切り替え

説明   

CT SELECT コマンドは、areascopeで指定されたオブジェクトの選択または選択解除を行います。

  • scope が-1の場合には、CT SELECTはドキュメント内の全オブジェクトを対象にします。
  • scope が0の場合には、CT SELECTは選択されたオブジェクトを対象にします。
  • scope が0よりも大きな場合には、それが特定オブジェクトのIDと同じである必要があり、そのオブジェクトが対象になります。オブジェクトが存在しない場合には、CT SELECTは何も行いません。
scope で記述されたオブジェクトは、引数 action に従って選択または選択解除されます。action が0の場合には、scope で記述されたオブジェクトの選択は解除されます。action が1の場合には、scope で記述されたオブジェクトが選択されます。action が2の場合には、オブジェクトの現在の状態が切り替わります。つまり、選択されたものは選択が解除され、選択解除されているものは選択されます。

scope 以外のオブジェクトは、 CT SELECTの対象にはなりません。つまり、エリアで既に選択されており、scope で指定されないオブジェクトは、選択されたままになります。

例題  

以下の例は、ドキュメントの全オブジェクトの選択を解除してから、ID番号が1であるオブジェクトを選択します。

 CT SELECT(Area;-1;0)
 CT SELECT(Area;1;1)

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Chart
テーマ: CTオブジェクト
番号: 14574

 
目次

コマンドリスト (文字順)

 
履歴 

初出: 4D Chart 1

 
参照 

CT Get ID